根底にある「不安」や「恐怖」について
ご質問と回答↓
(ご質問)
先日、坂庭先生の著書を注文し拝読しました。結果、脳の使い方、考え方を変えることで色々な事がうまく行くようになる!と言う事がわかりました。
今まで自分の生き方に迷い上手くいかない、やりたい事が上手くできないと言う事で悩み色々な本を読みました。
○○先生の著書、○○療法など。不安や恐怖心はそのままにして、行動を健康的に変えれば、人生も良い方向に向かうと言う事でした。
脳を変えると言う事は、それとは反対に、不安や恐怖心を変えて行かなければ、いくら行動を変えても良くはならないと言うことでしょうか?
根本は、思考を変えると言う事でしょうか?なかなか難しい様な気がしています。
あと、皮膚のできものが出来やすく、大学に行っているあたりから今まで、何回も顔や背中やへそ周りやお尻にでき、手術をしてきました。
医者は体質、食事の影響かなと言う診断でした。これも、脳の使い方を変えることで改善できる可能性があるのでしょうか?
仕事に置いても色々問題を抱えています。
色々長々と書いてきましたが、脳の考え方を変えることで、改善できるものでしたらありがたく思います。
(坂庭からの回答)
不安や恐怖心をそのままにしても解決しません。
また、「不安や恐怖心を変える」のではなく、「不安や恐怖心の根底にある思い込みや信じ込みに気付き、それをやめる」という感じですね。
そこを解決しないで、いくら、行動だけ変えても変わりませんし、食事を変えても、病気はやめられません。
まずは、不安や恐怖心の根底にある思い込み、信じ込みに気づくこと、ですね。
病気はサインですから、それに気づけば病気はやめられます。
必要であれば、個別コンサルをご利用ください。
(さらにご質問)
坂庭先生
いつも貴重なお話頂きありがとうございます。現在、坂庭先生の著書を購入し勉強させて頂いているところです。
先日、坂庭先生から不安や恐怖心はそれ自体を無くすのでは無く、不安や恐怖心の根本にあるもの、その原因に気づき、それを無くす事で改善できるとご教授いただきましたが、人それぞれ不安や恐怖心の根本は違うと思います。
具体的に不安や恐怖心の根本にあるものとは、例えばどの様なものでしょうか?(私は、仕事のノルマ、健康の事、子供の事、お金の事などです)
そして、その根本にあるものを脳の中で変える事はなかなか難しい様な気がしますが簡単に変えられるものでしょうか?
それを変えてもしばらくすると又、以前の考え方に戻ってしまいます。繰り返し変える努力が必要なのでしょうか?
なんとか脳の思考パターンを変えて、健康、仕事、人生をより良く変えたいと思っているところです。ご教授宜しくお願い致します。
(坂庭からの回答)
根本にある不安や恐れは人によって異なるので、一概には言えません。
仕事のノルマ
健康の事
子供の事
お金の事
これらで場合もありますし、そうでない場合もあります。
むしろ、もっと深いところにある根本的な思い込みや信じ込み、刷り込みが原因となって
仕事のノルマ
健康の事
子供の事
お金の事
これらのことに不安や恐怖を抱いていると思ったほうがいいでしょうね。
「脳の中で変える事」が目的ではなく、脳の使い方を変える事で、根底にある思い込み、信じ込みに気づき、それをやめることが目的です。
結果、自分が変わり、人生が変わり始めます。
「脳の中で何かを変える」わけではありません。
また、すぐに思い込み、信じ込みに気付ける人もいれば、時間がかかる人もいます。
そもそも、思い込み、信じ込みに気づきたくない人もいるので、そのような場合は、いくらコンサルをやっても、脳の使い方を変えようとしても、気づきませんし、変わりません。
病気をしたくて続けている人もいれば、すぐにやめる人もいます。
「自分で病気をやめる気があるのか?」
「自分で思い込み、信じ込みに気づく気があるのか?」
です。
「なかなか難しい様な気がしますが簡単に変えられるものでしょうか?それを変えてもしばらくすると又、以前の考え方に戻ってしまいます。繰り返し変える努力が必要なのでしょうか?」
何か、テクニックやノウハウのようなものだと勘違いしているんでしょうね。
根底にある思い込み、信じ込みに気付いたら、それをやめるだけ、なので、「難しい」とか「簡単」というものでもないですし、「また元に戻る」というものでもありません。
むしろ、薬や食事療法のような対症療法を続けていれば、また再発したり、転移することはありますが、根底にある不安や恐れ、思い込み、信じ込みに気づけば、自分がまた病気をやりたくてやらない限り、やめられます。
ノウハウ・テクニックではないので「難しい」とか「簡単」というものでもありませんし、「努力してやり続けないと、また元に戻る」というものでもありません。
自分で「思い込み」「信じ込み」に気づき、それをやめるか・やめないか、それだけです。
ノウハウ・テクニックのような類ではありませんし、薬や食事療法のような対症療法でもありませんので、くれぐれも誤解のないようにお願いします。
まずはしっかりと最後まで本を読み、繰り返し読んで実践し、それでも必要であればご相談いただけますか?
それから「勉強」という言葉を遣われていますが、「学ぼう」としないほうがいいですよ。
「インプット」しても、意味ないですから。
脳の使い方を変えるのは、ノウハウやテクニックではありませんので、学んでも意味がありません。
自分の脳に問いかけて、思い込み、信じ込みに「気づくだけ」です。
学んで知識ばかりインプットすればするほど、こじれますよ。
私のコンサルでも綺麗にノートに書いて、「一生懸命学ぼう」と思っている人ほど、自分の思い込みや信じ込みに気づけません。
「心理学のお勉強」ではないので。
運動法、食事法、睡眠法、心理学など、必死に「お勉強」している人ほど、病気になったり、悪化したり、うつ病になったり、収入に困っています。
(特に心理学にハマっている人で病気になってこじれている人は多いです)
「勉強」なんてやっても意味がないので、学ぶ暇があったら、脳に問いかけることを強く、強く、お勧めします。
では。
ここまで↑
「心理学を勉強していて病気になる人」
「感情を解放するワークでいっとき、スッキリして、また、戻ってしまう人」
実は、このような人は多い。
あなたは、大丈夫だろうか?
さて。
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では。
世界一の健康オタク
ブレイクスルー・コンサルタント
坂庭 鳳