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20代・女子⇒「産んでから」では手遅れ

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坂庭です。

最近、お金に困って夜のお仕事を
始めるようになった20代の女性からの
ご相談が増えています。

キャバクラ、ラウンジ、デリヘルetc…
いわゆる、水商売や風俗ですね。

彼女たちに毎回、お伝えしているのは、
「結婚して子供を産んでからでは手遅れ」
ということです。

なぜか?

子供は、十月十日(とつきとうか)
もの間、母親の内的(脳内)会話を聞き、
母親の口癖を聞き、母親の
ストレスプログラムを引き継いで
産まれてくるから、です。

完コピです。
完全インストール。

母親がWindowsなのに、
子供がMacとか。

母親が東北弁なのに、
子供がいきなり関西弁を
喋り出すとか。

ありえません。

「経済力が無いんだから堕ろせ!」
とか、「男の子が良かった」とか、
そのような外部の声も、しっかり、
聞いています。

母親や周囲の環境がこじれているのに、
産まれてくる子供がこじれないわけがない。

「産んでからでは手遅れ」とは、
そういうことです。

ちなみに、病気は遺伝しません。
親の思考の癖が遺伝します。

結果、同じ病気の家系を
何代も続けてしまいます。

これが「病気の家系」の
正体です。

コンサルをしていても、例えば
「父の家系は心臓」
「母の家系は脳」といった
事例も少なくありません。

母がアトピーで娘もアトピーとか、
父が白血病で息子も白血病とか。

母が離婚、自分も離婚、娘も
シングル、とか。

一代目が事業に失敗していて、
二代目も失敗、とか。

自分が堂々巡りしていて、
子供たちも引きこもり、
不登校とか。

病気が遺伝しているわけではなく、
親の思考の癖が遺伝している
わけです。

1番の影響は母親です。

だから、「産んでからでは手遅れ」
なんですね。

思考の癖は方言と同じです。

母親の思考パターンや口癖を
そのまま受け継いで産まれて
きます。

そうすると、僕のように
こじれた子供が産まれます。

さらに厄介なことに、出てきた後も
親と同じプログラムをアップデートして
育ちます。

親と同じ(あるいは親代わりの人の)
口癖、思考パターン、価値観、固定概念、
色眼鏡で世の中を見始めます。

これは、1次体験、2次体験、3次体験という
プロセスを経て、記憶しています。

(細かいことは省きますが)

結果、自分のフィルターを通して
世の中を歪んで捉える。

一見、同じものを見ているようで、
同じものを見ていない。

同じ体験をしても、
受け止め方が違う。

同じ事実を目の当たりにしても、
解釈が違う。

そうすると、僕のように
こじれた大人になるわけです。

これは偶然ではなく、
【必然】です。

「たまたま」とか「うっかり」
なんてことはありません。

脳はスーパーコンピューター
ですから。

高性能かつ、緻密で繊細です。

寸分の狂いもなく情報を収集し、
現実を加工し始めます。

こじれた思考の癖に沿って。

その上、親や教師、社会からの
刷り込みによって、悪化の一途を
たどります。

さらに、さらに。

いじめや暴力、虐待、ネグレクト
などによって、トラウマやコンプレックスで
ネガティブなセルフイメージを作り上げ、
いわば、アップデートし続けます。

何年も何十年もかけて
信念・信条(ビリーフ)を
強固なものにしていきます。

ぞっとしますね・・・

まず、【自覚】が無いので。

そこから自分の思考の癖に気づき、
思い込みを手放すのは
一朝一夕ではありません。

不可能とは言いませんが、
かなり、時間がかかります。

自覚できるのは、せいぜい、
「自分はネガティブな
思考の持ち主」という程度。

プラス思考の本を読んだり、
心理学をかじった程度では、
根底にある、深い思い込み、
信じ込み、刷り込みにまでは、
なかなか気づけません。

だから、人間は自分のことが
1番分からない、なんて、
言われるんですね。

自覚が無い、盲点。

自力では、なかなか
抜け出せない。

むしろ、テンプレートや
模範解答で余計な思い込み、
信じ込み、刷り込みを強化し、
悪化していく。

最終的には現代の三重苦
(借金、絶縁、寝たきり)に
なります。

親からの、たった一言で簡単に
思い込み、信じ込んでしまい、
その思い込み、信じ込みに沿った
人生を送ってしまいます。

その後は、自らの余計な
インプット(自己投資)で
悪化が加速。

僕のように43年間も原因不明の
慢性的な症状に苦しみ、お金に困り、
挙句、自分を産んでくれた親と絶縁…。

根気よく、あらゆる角度から問いかけ、
深掘りし、根こそぎ「脱・洗脳」
していく必要があります。

すべては胎児の段階で
母親のプログラムから
スタートします。

良くも悪くも「胎内教育」
ですね。

だとしたら。

20代でフリーの女性は、
結婚して、子供を身籠る前に
今から思考の癖を改善した方がいいです。

早ければ早いに越したことはない。

こじれた男性を引き寄せ、
こじれた子供を産み、
こじれた大人に育ててしまいます。

仮に今、20歳だとしても、すでに、
産まれてから20年も刷り込まれて
いるわけですから。

少なくとも20年分のバグ
(エラー)が溜まっている
わけです。

「デフラグ」程度じゃ、
焼け石に水。

母親のプログラムを初期化。
アンインストールです。

リカバリして、リフレッシュ。

もちろん、良い部分は残せば
いいだけです。

ここ数年、「毒親」という言葉が
流行っていますが。

残念ながら「毒親」といって、親を
目の敵にしているうちは、解決しません。

反面教師として見たり、
怒りに任せて感情をぶつけるのは、
むしろ、悪化するので厳禁です。

「脱・洗脳」「アンインストール」
することによって、根治する
必要があります。

根っこからやり直す、
根絶やしにすることが大事です。

って。

この記事を20代の女性が
読んでいるかどうか
微妙ですが(苦笑)

先日は、「親の借金を肩代わり
するためにデリヘルをはじめた」
という女性からのご相談を受けました。

「やめたい、やめたい、と思いながら、
すでに2年以上も、夜のお仕事を
ダラダラ続けている」

「やりたいことが見つからず、
昼間の仕事も続かない」

「コロナでさらに状況が
悪化した」

「親とも連絡をとっていない」

と悩んでいましたが。

こちらの女性は、「生きる目的」を明確にし、
翌月には「本当にやりたいことは、
これだった」といって、昼の仕事を転職。

この時点で、十分な収入になり、
あっさり、夜のお仕事を卒業しました。

「生きる目的」を明確にするだけで
収入が変わってきます。

これも【必然】です。

現在、こちらの女性は、
「生きる目的」に沿った
スキルアップを始めて、
さらに「アゲマン」を
目指し、思考の癖を
どんどん改善しています。

早ければ1年後には起業して、
自分で仕事をするでしょうから。

世の中にもたらす価値も増えて、
それに比例して、収入の桁も
増えるはずです。【必然的】に。

さらに、「アゲマン」として、
その先にいる人、今後、関わる人の
人生もより良くしていくでしょうね。

世の中にもたらす価値が増えれば
増えるほど、お金が後から
ついてきます。

気づいたら、収入の桁が
1つ増えている、と。

ちなみに。

「ゴルフに行きたい」とか、
「旅行に行きたい」とか、
「高級車に乗りたい」とか、
「値札を気にせずに買い物をしたい」とか、
「海外で暮らしたい」とか、
「セミリタイアしたい」とか。

「楽して簡単に稼ぎたい」とか、
「安定的に毎月何十万円」とか。

「見返したい」「褒められたい」
「認められたい」「仲間が欲しい」
とか。

こんなのは、「生きる目的」でも
なんでもありませんからね。

単なる「エゴ」です。

エゴを追求すると、一時的には
人生が好転したように見えても、
最後には、しっかりと破滅が
待っています。

これも【必然】です。

20代の自分の娘が、親である
自分(たち)の借金のために
歯を食いしばって、夜の仕事を
頑張っているとしたら。

是非、お嬢さんにこの記事を
見せてあげてください。

早ければ1年もかからずに、
借金が全て無くなって、親子関係も
改善するはずです。

十月十日もお腹を痛めて、
命懸けて産んだ我が子と
絶縁状態になることほど、
切ないことはないですよね。

目の中に入れても痛くない。

自分の命と引き換えにしても
惜しくない。

それほど愛しい我が子です。

先日、

「自分の娘ではありませんが、
身近な20代の女性が、まさに、
そのような事情で夜のお仕事を
頑張っているので、坂庭さんの
記事のリンクを送ってあげました」

という女性もいらっしゃいました。

この記事が、親子の絆の修復に
つながれば、それにまさる喜びは
ありません。

親子の絆を取り戻しましょう。

そして。

すでに産んでしまった人も、
産まれてしまった人も。

今から、「本当の自分」を
取り戻しましょう。

では。

坂庭

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