「変われない前提」の人
坂庭です。
今からお伝えする状態の人は
変われませんので、まだ、自己投資に
一切お金を使っちゃダメです。
時間とお金を無駄にする
最大の原因です。
僕のセミナーやコンサルに
限ったことではないので、
是非、参考にしてください。
【変われないパターンその1】
「セミナーに参加しても
変われなかったらどうしよう」
と思っている人。
この場合、「セミナーに参加しても
変われない自分」が前提になっている
ので、変われません。
脳は前提に合った情報しか
集めないという性質があります。
なので、「セミナーに参加しても
変われない自分」の情報を集めて、
その体験を増やし、その記憶を
強化します。
そして、「やっぱり、今回も
変われなかった…」となります。
「セミナーに参加しても変われない自分」
が前提になっているから、です。
オチが最初から分かっていて、
そのオチに向かって進んでいきます。
毎回、自分で「出来レース」を
しているわけです。
そして、「やっぱり、そうだった」と
帰結します。
僕の場合で言えば、「また、
食べて下痢をしたら、どうしよう…」
と思えば思うほど、「食べたら
下痢をする自分」を確認して、
「食べたら下痢をする自分」を
強化していたようなものです。
「やっぱり生まれつき胃腸が
弱いんだ」と帰結します。
「だから仕方ない」
「どうせ変われない」
これが「出来レース」です。
「1人漫才」ですね。
エンドレスでやり続けます。
まるで、檻の中でカラカラと
走り続けるハムスターのように。
「セミナーに参加しても
変われなかったら…」ではなく、
「半年後には、このような自分として、
このようなことをする。そのために、
今からこのセミナーに参加する」
このような脳の動かし方が大事です。
これが、「セミナーに参加する目的」
であり、「変わる目的」です。
1番、基本的な脳の使い方です。
逆に、このようなセットが
出来ないうちはセミナーに
参加しても変われないので、
やめた方がいいでしょうね。
時間とお金がもったいない。
労力のムダ。
まずは、本と動画で自分で
基本的な脳の使い方を
やってみてください。
セミナーに申し込むのは、
《その後》です。
もし、すでに僕のセミナーに
申し込んでいる場合には、当日までに、
必ず、僕の本を読んで、上記のように
セットしておいてください。
そして、セミナーに参加する目的と
変わる目的を明確にしてください。
「参加すること」が目的では
ありませんし、「変わること」が
目的でもありません。
「参加すること」も「変化すること」も
手段であって、目的ではありません。
時々、「とにかく何でもいいから
変わりたいんです!」と
いう人もいますが。
「変わる目的」も明確に
なっていないのに変われる
わけがありません。
「とにかく何でもいいから痩せたい
んです!」と言って、「痩せること自体」
が目的になっていて、「痩せる目的」が
明確になっていないのと同じです。
あなたが痩せる目的は
なんですか?
目的が明確になっていないから、
次から次へと、ダイエット法に
手を出しては、その時だけ、で、
すぐリバウンドして戻ってしまう
わけです。
出来レース
1人漫才
ハムスター
状態ですね。
堂々巡り
悪循環
無限ループ
です。
【手段】が【目的化】しないように
くれぐれも注意してください。
そして、「セミナーに参加しても
変われない自分」が前提になっている
うちは、当然、変わらないので、
その段階では一切、自己投資をしないこと、
です。
「詐欺だ!」
「ヤブ医者だ!」
「ご利益がない!」
と文句を言うのは、たいてい
この段階の人ですね。
自己投資しても1番ムダな
段階なので、自己投資が
事故投資になります。
「変われない前提」だから
変わらないのに、人のせいにするので、
お金を使っちゃダメです。
「変わることを前提にする」
最低限、そこまでは自力で
やってください。
もう一度書きますが、
セミナーに申し込むのは、
《その後》です。
【変われないパターンその2】
「返金保証はついていますか?」
と聞いてくる人。
良かれと思って、以前、セミナーには
返金保証をつけていました。
ところが、
「返金保証がついているから
申し込む人」、つまり、「返金を
アテにしている人」は
「参加しても変われなかったら
お金を返してもらえばいいや」
という意識なので、
このタイプの人も脳の動かし方として
「参加しても変われない自分」が
前提になっています。
「自分を変えて現実を変えること」が
目的ではなく、最初から「変われない前提で
返金してもらうこと」が目的に
なっている、ということです。
最初から「変われないことが前提」で
最初から「お金を返してもらうこと」を
目的にしている人を集めてセミナーを
しても意味がないので返金保証は、
やめました。
【変われないパターンその3】
「クーリングオフはついていますか?」
と聞いてくる人。
この質問をする人もパターン2と
同じ脳の動かし方をしています。
法令などの問題になりますが。
法令ウンナンの前に、
「結果が出ない自分」が
前提になっていて、
「お金を返してもらうこと」が
目的になっています。
「結果が出ること」を前提にして、
「自分を変えること」を目的に
していない、ということです。
当然、セミナージプシーを
続けます。
そういう人は「変わる気がない人」なので、
最初からやめておいた方がいいですね。
自己投資をしても時間と
コストと労力のムダです。
むしろ、「変われない自分」を
強化して悪化するだけなので、
やめたほうがいいです。
そして、あなたの相手をさせて、
返金させる【ムダ】な手間と
コストを発生させます。
もっと、直接的に言ってしまうと、
サービスを提供する側は、
「あなたの相手をするだけムダ」
ということです。
僕のセミナーやコンサルに限らず、
「本気で変わる気」になるまでは、
お金は一切使わずに無料の情報だけ
(動画やメルマガ)を活用することを
強くオススメします。
間違っても僕の本すら
買わないでください。
そこに【ムダ】な手間とコストが
かかるので。
僕は変わる気のある人とだけ
関わって、エネルギーを
注ぎたいと思っています。
このタイプの人は
「答えが書いてない」
「答えを教えてくれない」
とブーブー文句を言って
人のせいにします。
そして、また、新しい物に
手を出し続けます。
変わる気もないくせに(笑)
悪化する一方
こじれる一方です。
古今東西、「クーリングオフ!
クーリングオフ!」と言う人に
限ってクーリングオフの制度を
全く理解していません。
何でも言えばイイと
思ってるんでしょうね。
「クーリングオフ」を主張する前に
どのような制度なのか、自分で
ちゃんと確認して、理解して
おいてください。
ググれば出てきますから。
これは僕が法律家だから
言ってるいるワケでは
ありません。
まして、自分で事業をしている人は、
商品・サービスを提供している
わけですから最低限、関連した
法令とクーリングオフの趣旨くらい
把握しておいた方がいいですよ。
故意過失に関わらず、立場の弱い
消費者に不利な契約を結ばせない
ため、です。
巷には事業主にも関わらず、
クーリングオフを理解せずに、
主張している人がいますが。
正直、呆れますね。
逆に、「ユーザーからクーリングオフの
お申し出があったときに、
どう対応するのかな?」と疑問に
思います。
僕は法律家の端くれとして
当然、法令を遵守しています。
その上で、あえて言いますが。
「クーリングオフ」を理解せずに、
「クーリングオフ」を主張するような人は
最初から「相手にしない」と決めています。
【ムダ】な手間とコストがかかるので。
「ググってください」で、
終わり。
「あなたには向かないでしょうね」で、
終わりです。
ググればすぐに分かることを
聞いてくる人に時間と労力をかけて、
わざわざ、説明するのも【ムダ】ですから。
そのような人には時間も
コストもエネルギーもかけない、
と決めています。
そもそも論として。
「返金保証」や「クーリングオフ」以前に、
上記3つのパターンの1つでも該当する人は
「変わる気がない人」なので。
僕のセミナーに向きません。
「変わることを前提」にするまで、
くれぐれも申し込まないでください。
まずは、最低限、そこまでは
お金を一切かけずに、やって
ください。
という【お願い】でした。
では。
坂庭