世界中が敵になっても
坂庭です。
あなたが、今、
取り組んでいるものが
あるとして。
誰にも理解されず、
共感もされず。
世界中が敵になったとして。
それでも続けるだろうか?
もし、「やめる」のであれば、
それは、「生きる目的」ではない。
単なる「エゴ」だ。
ゴッホやピカソが、
「うーん、この絵、高く
買い取ってくれる人いないかな〜」
「あと、何枚、売れれば、
今月、生活できるんだけどな〜」
「この絵が評価されて、
世の中から認められるといいな〜」
「この絵で一発逆転して、億万長者に
なれたらいいな〜」
「借金を返し切ったら、
もう、何もしたくないな〜」
「逆玉に乗りたいな〜」
「本心ではないけど、
あること、ないこと言って
売りつけちゃお〜ぅ」
「リップサービスして、
ファンにさせよ〜ぅ」
「ブランディングという名の嘘で、
塗り固めちゃお〜ぅ」
「他人のアイデア、
パクっちゃお〜ぅ」
「叩かれるのは怖いから、
こういう絵を描くのやめよ〜ぅ」
ゴッホやピカソが、
そんな想いで、絵を描き、
広めていただろうか?
ベートーベンやバッハは?
幕末の志士は?
バカ言ってるんじゃない。
もし、そうだとしたら、今頃、
誰からも評価されず、見向きも
されていないはず。
評価に値しないからだ。
むしろ、時代に埋もれて
いただろう。
何も成し遂げることなく。
世の中に何の変化を
もたらすこともなく。
「満足感」「達成感」「充実感」
「幸福感」「ワクワク感」といった
「◯◯感」や、周りの評価なんて、
結果論に過ぎない。
「◯◯賞」や「スタンディング
オベーション」も。
報酬(金品)も。
そんなものは後から勝手に
ついてくるものだ。
報酬(金品)、賞賛、◯◯感を
追い求めていること自体、
目的がズレている証拠。
今は誰からも認められず、
評価もされず、1円にもならず、
仮に世界中を敵に回したとしても。
それでも。
たった1人でも
やり続けるもの。
たった1人でも、最後まで
やり抜く覚悟で日々、
突き進んでいくもの。
それが、「生きる目的」だ。
何度でも問いかけよう。
あなたの「生きる目的」は
なんだ?
では。
坂庭