「オンリーワン」が泣いている
坂庭です。
SMAPの「世界に一つだけの花」
という曲のヒットを機に
「オンリーワン」が叫ばれて
久しいが。
あなたは、本当に「オンリーワン」
としての自分であり続けて
いるだろうか?
学校では、やれ、方程式だ、
模範解答だ
社会に出れば、やれ、
マニュアルだ、教本だ、大綱だ
起業塾に入れば、やれ、
コピーライティングだ、
PASONAの法則だ、
「どん底だったあの頃」だ
心理学の講座では、やれ、
「テンプレート」だ、
「雛形」だ「毒親」だ
病院に行けば、やれ、
薬だ、レーザーだ、切除だ
エビデンスだ
料理教室に通えば、
やれ、レシピだ、分量だ
食事法にハマれば、やれ、
栄養素だ、何品目だ、
バランスだ、サプリだ、
プロテインだ、タンパク質だ
運動にハマれば、やれ、
◯◯筋だ、××トレーニングだ、
何セットだ
睡眠にハマれば、何時に寝ろ、
何時間寝ろ、寝る前はこれをやれ、
これをやめろ
このどこが、「オンリーワン」
なんだ?
単なるコピペ、
単なる金太郎飴じゃないか。
時間割か?ロボットか?
プログラムか?
あなたが、あなたとして
生きる意味があるのか?
本当に、どいつもフランスも。
もとい。
どいつも、こいつも。
たとえば、坂庭のメールも、
売れるコピーを意識して、
PASONAの法則で書いてると
思うか?
バカ言ってるんじゃないよ。
「◯◯の法則」とか、
「××の原理原則」とか、
そのようなものに限って、
単なるテンプレートにすぎない。
「法則」と言う名のテンプレ。
「原理原則」と言う名のテンプレ。
本当に、それで、人生が
変わったか?
病気は治ったか?
収入は増えたか?
人間関係は改善したか?
脳はとっくに気づいている。
「言ってることと、
やってることが違うねぇ」
と。
「オンリーワン、
オンリーワン、言いながら、
所詮、単なる金太郎飴だねぇ」
と。
「効果効能やエビデンスを
期待してるねぇ」
「楽して簡単に、一発逆転、
ミラクルを狙って他力本願だねぇ」
「所詮、行動レベルの
対症療法だねぇ」
「また、コピペ、テンプレ、
模範解答で答えを求めてるねぇ」
「結局、堂々巡りから抜け出す気が
ないねぇ」
と。
それで、人生が変わるはずがない。
本当に「オンリーワン」で
あり続けるには?
まずは。
自分に問いかけて、思い込み・
信じ込み・刷り込みに気づき、
「本当の自分」を取り戻すことだ。
「義務感」「苦痛感」「責任感」
だけで、なんとか乗り切ろうと
するあまり、本当の自分が
埋没してしまう。
この時点で、すでに【没個性】だ。
本当の自分を取り戻し、
生きる目的を明確にすれば、
いかに、マニュアルやテンプレが
薄っぺらいか、分かるだろう。
「うわずみ」のようなものだ。
あなたの「オンリーワン」が
泣いている。
この先の人生は、
本当の自分を取り戻し、
本当の意味での「オンリーワン」で、
生きてみたいと、思わないか?
世界に一つしかない「あなた」
という大輪を一緒に咲かせよう。
坂庭