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パパ活で堂々巡り

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坂庭です。

いきなり「パパ活」って(苦笑)

「パパ活」って言葉、
昔、流行りましたよね?

とっくに「死語」かと
思っていました。

ところが、コロナ以降も、
かなり、盛んなようです。

むしろ、コロナ以降、さらに
盛り上がっているようです。

実際に、コロナで収入が激減し、
マッチングアプリを使って、
パパ活をしている30代の女性。

モデルや芸能関係の仕事が
激減してマッチングアプリに
登録する20代の女性。

コロナの影響で航空関係の仕事が減り、
マッチングアプリに登録してパパ活をする
20代のCAなど。

あるいは。

そもそも、女子大や、職場が女性ばかりの
20代の女子は、最初から、
マッチングアプリで歳上の男性を
探しているようです。

合コンとか、やらないそうです(笑)

ところが、このパパ活でも、
堂々巡りしてしまいます。

一時的にパパを捕まえても、
パパとの縁が切れたら、
はい、それまでよ。

「金の切れ目が縁の切れ目」

また、マッチングアプリに
逆戻り。

「長期でお付き合いしていた方と
お別れしたので、1年ぶりに
マッチングアプリを再開しました。

でも、なかなかいい方と出会えずに
貯金も底を尽きそうで悩んでいます・・・」と。

この「再開」は、風俗でも
起きています。

たとえば、「伝説の指名No1の
◯◯ちゃんが1年ぶりに復活!」
と宣伝されるそうです。

実際は、また収入が減ったり、
また、借金をしてしまい、
体を売って稼がざるを得ない
だけ、ですが。

このようにマッチングアプリを
再開した女性や、風俗に復活
した女性からのご相談も増えています。

具体的に、このようなケースが
あります。

20代前半のAさんは、1年以上、
仲良くしてくれていた
60代の男性がいました。

その男性は「人生の最後は、
君みたいに若くて可愛い子と楽しく
過ごして死にたい」と一目惚れ
してくれたそうです。

Aさんは、お父さんがいなかった
こともあり、その男性が、食材や
日用品まで買ってくれて、
かなり、慕っていたそうです。

(当然、お金の支援をしてもらう
見返りに大人の関係もあります)

ところが、出会った頃から
男性の体調が悪く、頭と
首に痛みを訴えていたそうです。

「頭」と「首」にサインが出る。

男性の言葉も考慮すると、
心理的な要因としては、
おそらく、アレとコレだろうな、と
推測できますが。

次第に、

「ごめん、体調が悪いから、
明日は無しで・・・」とか、

一緒にいる時にも、
「もし、俺に何かあったら
立ち去っていいからね。自分で
救急車を呼ぶから・・・」とか。

(オイオイ 苦笑)

とうとう、LINEでも返信が無く、
音信不通になってしまったそうです。

男性としては「本望」かも
しれませんが。

「正直、生きているかどうかも
分かりません・・・」と、不安そうに
女性はおっしゃっていました。

そして、マッチングアプリを
再開と。

次にBさんのケースです。

Bさんは2年以上、支援してくれていた、
40代のパパがいたそうですが、
「大阪に転勤になったから
会えなくなった」と言われて、
マッチングアプリを再開。

再開して半年以上、経つものの、
素敵なパパに出会えない、と。

次に、Cさんのケース。

20代前半のCさんは学生時代から
パパが5人いたそうです(笑)

確かに、「これだけの美貌なら、
男が放って置かないだろうな」という
感じです。

すれ違ったら、ほとんどの男性が
振り返るレベルといえば、
いいでしょうか。

Cさんは、最初から、働く気がなく、
仕方なく看護師さんになったそうですが。

その後、多い月では150万円も
支援してくれるパパが見つかり、
仕事を辞め、他のパパとの縁も
切ったそうです。

「俺が養う代わりに、他の
男性との関係は切ってくれ」と
言われて。

そのパパは30代の経営者で、
そこそこ、お金を持っていたようですね。

そして、最近、品川周辺にマンションを
借りてもらい、審査も通り、
家財道具なども入れて200万円以上も
支援してもらって、ようやく入居が
決まった矢先・・・

「会社が傾いて援助できなくなった」と
別れを切り出されたそうです。

品川周辺、いわゆる「港区民」で、
初期費用200万円といえば、
おそらく、家賃が月に20万程度
でしょう。

食費、水道光熱費、交際費などを
入れれば、最低でも毎月50〜60万円は
必要です。

20代で無職の女性には
当然、支払い能力もなく、
マンションを引き払い、
住む場所を探して、風俗で
働き始めた、という流れですね。

Cさんは、昼間の仕事につく
予定もなく、未だにパパ活を
しているようです。

「パパに興味あります?」と
聞かれたので、「無いですね」と
即答しておきました(苦笑)

Cさんの場合、「愛人」に
ちかいですね。

彼女たちのように、収入の柱が
1本しか無い上に、依存していると、
こうなります。

といっても、パパを複数人
作れ、って話じゃないですよ(苦笑)

ま、いずれにしても。

一時的にパパを見つけて、
1〜2年、支援してもらったところで、
そのパパが転勤したり、死んだり、
破産したら、また、マッチングアプリや
風俗に戻るわけです。

堂々巡りです。

30〜40代のパパなら、まだ
先もありますが、50〜60代になると、
いろいろ、身体的な反応が出てくる
お年頃です。

中にはマッチングアプリに登録している
80代の男性もいるそうです。

すごい(笑)

ま、それはいいとして。

「パパ活で堂々巡り」を
違うケースに置き換えて
みましょう。

たとえば、僕の場合、事業で損失が出たり、
税金が払えず、A銀行から借金をして、
それでも足りないと、A銀行に追加融資
してもらいます。

ところが、それでも足りず、それ以上は
A銀行が貸してくれないと、今度はB銀行、
B銀行で追加融資、C銀行、C銀行でも追加融資、
最後に政策金融公庫、政策金融公庫でも
追加融資、と、堂々巡りするわけです。

最後は、どこも相手に
してくれなくなります。

身内と絶縁していれば、
もはや、頼るアテ無し。

八方塞がりの四面楚歌。

自分に置き換えると、
そうなるわけです。

で、20〜30代でパパ活を
している女性に話を戻します。

女性で言えば、30代に差し掛かり、
マッチングアプリに登録しても、
誰もマッチングしてくれない状態。

あるいは、風俗店に登録しても、
誰も本指名してくれない状態。

最後は誰も相手にしてくれません。

マッチングアプリにしても、
水商売にしても風俗にしても、
30歳を超えたら、それくらい
厳しいです。

そもそもニーズが少なく、
単価も激減。

そのため、だいたい、4〜5歳は
サバを読み、25歳くらいから、
プロフィール上は歳をとらない
設定になっているそうです(笑)

昼間の生活が破綻して困って
相談に来る20代の女性が
増えている一方で、

「伝説のNo1が復活!」という
宣伝文句に踊らされている男が
いるわけです。

まぁ、どっちもどっちですが。

今回の事例はパパ活をしている
若い女性に限った話では
ありません。

「私はパパ活していないから
関係ない」

「俺は男だし、40代だから
関係ない」

という人は、すでに思考が
止まっています。

「パパ活」も「借金」も
「貧乏暇なし」も「自転車操業」も
【根本的な原因】はすべて共通ですから。

いずれのケースも脳のOSを
アップデートすることが大事です。

パパ活よりも脳活ですな。

では。

坂庭

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