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死ぬ場所を探しています

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癒し系・アゲ男のトミーです。

コロナ以降、夜のお仕事を
している女性からのご相談が
非常に増えています。

「昼間の仕事だけでは
生活できない」

「本業だけでは、学生時代の
奨学金が払えない」

「借金が生活を圧迫して、
毎日、苦しい」

「リボが増え続け、
悪循環から抜け出せない」

そのような20代の女性で、
ラウンジ、キャバクラ、
デリヘルなどで働く人が
増えています。

「パパ活」なんて言葉も
ありますね。

そのような社会事情を
反映してか、コロナ以降、
夜のお仕事をしている
20代の女性からのご相談が
急激に増えています。

先日も「死ぬ場所を探している」
という26歳の女性から、
ご相談を受けました。

つい先日まで、
銀座の高級クラブで働いて
いたそうです。

お会いした時には
目にも生気が感じられず、
「この世の終わり」
まさに「絶望」という
感じでしたね。

声にも張りがなく、うつむいて、
ポツリポツリと話し出し。

今にも消え入りそうで、
「いつ死んでもおかしくない」
という状況。

僕の26歳の頃とまったく
同じ目をしていました。

ご本人の同意を得て、
公開できる範囲で書きます。

「子どもの頃から、どうしても
叶えたい夢があったんです。

親の反対を押し切って、
勘当され、田舎を捨てて、
福岡から出てきました。

夢を叶えるまで、絶対に
田舎には帰らない。

そう自分と約束して、
地元の友達との関わりも
断ちました。

それくらいの覚悟で1年半前、
東京に出てきました。

そして、まずは、お金をためようと
夜のお店で働き始めたんです…」
と。

月曜日から金曜日まで
毎晩、浴びるようにお酒を飲み、
男性の相手をし。

昼間は二日酔いで、ぐったり。
土日も家から出ない生活。

お客さんとはLINEでも繋がって、
お店以外の時間でも、
お礼のメッセージをしたり、
誘われたり、やんわりと
断ったり。

お店でもお客さんに気を遣い、
LINEでもお客さんに気を遣い、
さらには売上を気にしては、
24時間、心身共に休みがない。

頑張った甲斐もあり、
銀座の高級クラブで
指名No1になったことが
何回もあるそうです。

ところが、親しくなった
お客さんに惚れ込み、騙され、
ひどい捨てられ方をし、
お店も辞める羽目になり、
借金だけが残ったと。

お店の女の子の中に本音で
語り合える相手もいない。

一人っ子だから、相談できる
兄弟姉妹もいない。

田舎の両親にも言えない。

今更、田舎には帰れない。

すでに人間不信で
誰にも話す気にもなれない。

「もう死ぬしかない」

「私なんて、生きている価値もない」

「でも、私が死んだら、
お父さんもお母さんも
悲しむかな…」

「東京になんて出てこなければ
良かった」

「夢なんて、どうでもいい」

「田舎に帰りたい。また、
お父さんとお母さんに会いたい」

「お母さんの作ったご飯が
食べたい」

「小学生の頃みたいに、
お父さんの肩を揉んで
あげたい」

「許してもらえるなら、また、
娘として、思い切り抱きしめて
もらいたい」

「今は両親に甘えて、頭を
撫でてほしい」

「でも甘えたいのに、両親にすら
甘えられない」

「誰にも電話も、LINEも出来ない」

「だから、ここ数日、気づくと
死ぬ場所を探しているんです」

と。

ポツリポツリと話し始めた時とは
打って変わって、次第に
絞り出すような声で。

ところが、1時間ほどお茶を
しながら雑談形式で
セッションをしたところ、

帰る頃には目が輝き始め、
顔の血色も良くなって、
「生気を取り戻した」という
感じでしたね。

最後は、「福岡に帰って、
父と母に思い切り、甘えようと
思います(笑)」と笑顔になりました。

「甘えたいけど、甘えられない」

これで、苦しんでいる人が
本当に多いですね。

「甘えたいけど、甘えられない」

そこには、どのような思い込みが
あるのか?

男性に貢ぎ、騙される。

そこにはどのような心理的な
要因があるのか?

もちろん、人によって
異なりますので、「模範解答」
はありませんが。

その根底にあるものを暴いて、
明らかにし、根絶やしにするのが、
僕の仕事です。

いえ。「仕事」というより、
もはや、「ライフワーク」ですね。

頷いて、話を聞きながら、
出てきた言葉をピックアップし、
問いかけ、介入し、思い込みに気づかせ、
脳の動かし方を変えていく。

「コンサル」とか「グループ
セッション」という形式を
とらないからこそ、リラックスして、
アプローチし、深いところまでスムーズに
介入していけます。

そこには同情も共感も
必要ありません。

問いかけるだけ、です。

ちなみに、僕が群馬から出てきて、
東京に拠点を持った理由の1つは、
まさに、今回の女性のように、

・叶えたい夢があって東京に出てきた

・田舎を捨てて、1人で東京で
頑張っている

・不景気やコロナで経済的に
厳しいけど、頼れる人がいない

・1人で不安や恐れ、焦りを
抱えている

・いつも1人で見えない何かと
戦っている

そのような人にも、寄り添った
コンサルをするため、です。

もちろん、群馬でも
できないわけではありませんし、
これまでもしてきましたが。

その辺りの話は、また、
機会があれば動画で
話します。

それから。

顕在意識を眠らせて、
潜在意識をむき出しにし、
そこにメッセージを入れていく。

そんな「催眠」も、今後は、
取り入れて行こうか、と。

その場合、ある程度、整った環境が
必要なので、対面になりますが。

「コンサル」や「カウンセリング」
というよりも、「脱・洗脳」ですね。

我々は、無自覚のまま、幼少期から
刷り込まれて育ち、思い込み、
信じ込みの中で生きています。

そして、知らず知らずのうちに、
自分の価値観という色眼鏡
(フィルター)で世の中を見渡し、
固定観念、先入観で世界を歪んで
捉えています。

その「色眼鏡」である
フィルターを取っ払い、
いかに、フラットな状態で
事実を事実としてのみ、捉え、
受け入れられる状態に脳を整えるか?

ここが大事ですね。

興味があったら、セミナーに
参加してみてください。

ということで。

今日、ご紹介した、彼女も、
きっと、半年後、1年後には、
「男に貢いで騙される人生」から、
「男を虜にする極上のアゲ女」として、
復活、再生するでしょうね。

「生きる目的」も明確にした上で
「子どもの頃からの叶えたい夢」を
形にすれば、「復活」「再生」どころか、
さらに「飛躍」し、「突き抜ける」はずです。

僕は21時消灯ですし、そもそも
夜、飲みにもいきませんので。

仮に彼女が銀座の高級クラブに復活しても、
夜のお店で再会することはないと思いますが。

僕は「極上のアゲ女」を育てて、増やし、
彼女は「極上のアゲ女」として、出会った男を
「極上のアゲ男」にする。

お互いに、それぞれのフィールドで
「生きる目的」を達成していけたら
最高ですね。

では

癒し系・アゲ男トミー
坂庭鳳

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