【保存版】言い訳の心理
坂庭です。
今日は保存版です。
かなり、本質的な
深い話をします。
一度、読んだだけでは、
理解出来ないと思います。
逆に、一度読んだだけで、
「分かる!分かる!」
「そう!そう!」という人も、
おそらく、頭で理解しているだけ、
ですので。
是非、プリントアウトして、
繰り返し、読んでみてください。
1人で読んでも理解できない、
あるいは、頭で分かっても
腑に落ちない場合には、
是非、身内や職場の仲間、
知り合いと語り合って
みてください。
「そうか!そういうことか!」と
「スコーン」と腑に落ちる瞬間まで。
繰り返し、繰り返し、
読み直すことを強く、
オススメします。
シェアも大歓迎です。
まず。
体験には、通常、1次体験、
2次体験、3次体験と
あります。
人間はこれらの体験を通じて、
思い込み・信じ込み・刷り込みを
強化していきます。
信念・信条(ビリーフ)を強化し、
セルフイメージを強化します。
それによって、固定観念、つまり、
色眼鏡で世の中を見始めます。
これが、「バイアス」という
ものです。
先入観ですね。
「前提」と言ってもいいですが。
「常識的に」
「フツー」
「人として」
「こうあるべき」
「こうあってはならない」
「絶対」「100%」「いつも」
など。
バイアスがかかると、
他人の意見や言葉に
反応し、
・反論
・逆ギレ
・言い訳
・説得
・説教
をします。
何か、「余計な主張」を
するわけです。
同じミスをした2名の
スタッフに対して、まったく
全く同じ指摘の仕方をしたとします。
バイアスがかかっていない
スタッフは、「あ、確かにそうでした。
今度から、気をつけます」で、終わります。
ところが、バイアスのかかっている
スタッフは、余計な反論や
言い訳をします。
「バイアスがかかっている」という
自覚がそもそも、ありません。
「褒められたい」「認められたい」
「嫌われたくない」という承認欲求や、
「負けたくない」「見返したい」という
エゴによって、さらに、事態を
悪化させます。
つまり、反論を重ねます。
バイアスがかかり、
思い込みからミスが発生している、
ということに、まず、
気づかせる必要があります。
そこに気づかせずに、単に、
「言い訳をするな!」と
怒鳴っても本人は、「いえ、
これは言い訳ではなく、
事実として経緯を伝えている
だけです」と、さらに、
反論を重ねます。
ラチがあきません。
指摘している上司ですら、
バイアスがかかっているので、
お互いに堂々巡りから、
抜け出せません。
お互いに違う色眼鏡で
世の中を見て、反論し合って
いる状態です。
そもそも、人は同じものを見ても、
同じものを見ていません。
同じものを見ても、
バイアスによって、
違う見え方をしています。
かけている「色眼鏡」が違う、
そもそも「前提」が違います。
つまり、違う捉え方をして、
違う解釈をしています。
思い込みに気づき、バイアス、
色眼鏡を外し、ニュートラルで
フラットな感覚で世の中を見ることが
大事です。
そうすることで、無駄な
反論や逆ギレ、言い訳が
なくなり、コミュニケーションが
スムーズになります。
時間・コスト・エネルギーの
節約になります。
その前に、ミスが減り、生産性が
上がり、業績が伸びますね。
と言っても、決して、
「我慢」しているわけでも
ありません。
「感情を出してはいけない!」
「怒ってはいけない!」
「感情をコントロールしなきゃ!」
と思っているわけではない、
ということです。
脳を整えて、バイアスが
無くなるとイライラしたり、
感情的になることがなくなります。
なぜなら、事実を事実として、
素直に受け止められるように
なるから、です。
そこには、事実があるだけで、
余計な解釈をしなくていいから、です。
余計な解釈をしなくなります。
自分を許し、相手も
許せている状態です。
自分を受け入れ、相手も
受け入れられている状態です。
ワンコに例えましょう。
仕事から帰り、愛犬と
戯れようと近づいたとします。
いきなり、「ガルルルルゥ!」と
唸られたら、どう思います?
「このバカ犬め!」
「誰が養っていると
思っているんだ!」
「つまみ出すぞ!」
あるいは、
「なんで、唸るのぉぉ?」
「こんなに可愛がっているのに〜」
「ショックで、悲しい(涙)」
これが反応している状態です。
「相手はワンコだ、怒っても
仕方ない」
「きっと、たまたま、虫の
いどころが悪かっただけだ」
これは、表面的なプラス思考。
「しばらく相手をしないようにしよう」
「距離を置こう」
これは、単なる問題の回避。
脳が整うと、
「ワンコが唸った(終わり)」
という感じになります。
それ以上でも、それ以下でも
ありません。
そこには、「ワンコが唸った」
という事実しかありません。
余計な解釈がつきません。
動じなくなります。
これも、「動じなくなろう!」
ではなく、結果として、
「動じなくなっている」という
状態です。
まして、「動じなくなったオレって
凄い」なんて、思っていませんし、
「どうしたら動じなくなるのか?」とか、
「どうして動じなくなったのか?」とか、
一切、考えていません。
バイアスが無くなると、
結果的に、勝手に、自然と、
そうなる、ということです。
周りから見れば、「動じない人」に
見えますが、本人としては、
余計な解釈をしなくなった状態のだけ、
です。
我慢しているわけでも、
表面的なプラス思考でも、
単なる問題の回避でもない、
ということが理解できますか?
これがニュートラルで
フラットな状態です。
バイアスがかかっておらず、
色眼鏡をかけていない状態です。
世の中が歪んで見えていない
状態ですね。
そして、自分を許せていて、
相手も許せているので、
イライラしたり、感情的に
なることもありません。
それでいて、浮き輪でプカプカ
浮いている状態で、確変状態で、
常にイージーモード。
高いエネルギーを保って
いられる状態です。
ニュートラルにして、
イージーモードにして、
常に高いエネルギーレベル。
さて。
実は体験には4次体験まで、
あります。
「過去をやり直す」
「過去の記憶を書き換える」
というのは、この4次体験の
ことを指します。
4次体験を通じて、過去を
やり直さない限り、
未来はよくなりません。
「過去は変えられない」
というのは、大きな間違いです。
4次体験を通じて、過去は
変えられますし、過去を
やり直すことが出来ます。
当然、トラウマやコンプレックスも
解消します。
むしろ、4次体験を通して、
トラウマやコンプレックスを
解消しない限り、
表面的なプラス思考やアファメーション、
感情の先取り、予祝、コルクボード、
「ツイてる!ツイてる!」や
口先だけの感謝、
あるいは、
問題の回避などをしても、悪化して、
鬱状態になります。
薬漬けから抜け出せず、
最悪、自殺します。
根っこからやり直すことで、
反応しなくなり、事実を
事実として、ありのままに
受け入れられるようになります。
そうなると。
自分を許し、自分を受け入れ、
相手を許し、相手を受け入れ
られるようになります。
気づいたら、自然と物が片付き、
シンプルで丁寧な暮らしになり、
勝手に口角が上がっています。
頑張ってお片付けや断捨離をしたり、
無理に口角を上げてもムダです。
というか、逆効果です。
むしろ、悪化します。
だからこそ、毎回、言っていますが、
表面的でなく、根っこから、
やり直しましょう、
ということです。
今回の記事は保存版です。
記事を保護し、印刷して、
是非、親しい人と
シェアしてみてください。
では。
坂庭