「知り合い」のセッションで解決しない理由
坂庭です。
「知り合い」に個別セッションしてもらっても、
なかなか、解決しないのはなぜでしょうか?
「甘え」や「遠慮」が入るから、です。
「知り合いにホームページを依頼したけど
全然、作業が進まない」「1年経ったけど、
ホームページが完成しない」というのは
よくある話です。
あるいは、個別セッションに関しては、
「こんな自分を知られたくない」
「カッコ悪い自分を見られたくない」
「この人の前ではスマートな自分でいたい」
という「見栄」ですね。
「知り合いに無料で」
「知り合いにモニターで」
というは、「甘え」「遠慮」「見栄」
が入ってしまうので、うまく
いきません。
実際、僕が行政書士として独立開業したときに、
「身内」や「同級生」から、やたら「相談」
が来ましたが。
「甘え」や「遠慮」「見栄」が入るので、
すべて断っていました。
こちらが「遠慮」しなくても、
相手はそうじゃないので。
相続の場合、身内のゴタゴタを
すべて明るみにしてもらわないと
仕事が進まないので。
後から、「実は・・・」と言われると
困るわけです。
1つ手直しがあると、手間も増え、
時間もコストも増えます。
ちなみに「身内」には3倍の金額を
吹っかけていました。
「身内だから相談しよう」
「タダでやってもらおう」
という下心が見え見えなので。
「それでも」という身内には
正規の値段で受けるつもりでいましたが、
結局、お金を払ってまで依頼する人間は
1人もいませんでしたね(苦笑)
これは「同級生」も然り。
なので、知り合いからの紹介は受けますが、
変わる気のない「知り合い」や「身内」は、
面倒なので、今は一切、受けていないです。
そんな時間があったら、本気で変わる気のある
「他人」の方が、よっぽど、どんどん、
「思い込み」に気づいて、相手の方も
変化していきますからね。
これまでも個別のセッションをしていく中で、
「アドラーの勉強をしている知り合いに
モニターでやってみない?と言われて
個別のセッションしたけど、結局、
モヤモヤが解決しなかった」
「知り合いにセッションしてもらったけど、
インナーチャイルドまで辿り着けなかった」
という人も、僕が一緒にやらせてもらうと
過去の記憶がボロボロ出ています。
どうして、幼少期の記憶が
出てこなかったのか、むしろ
不思議なくらいです。
「甘え」「遠慮」「見栄」があると
うまくいかないでしょうね。
僕自身、【知り合い】に【無料】で
【モニター】をしていた時期が一番、
相手が変化しなかったですし、
今みたいな成果は出ませんでした。
中にはドタキャンする人もいたので
すぐに打ち切りましたね(苦笑)
本気で変わる気のある人だけお受けして、
こちらも毎回、本気で、切り込んでいく。
当たり前ですが、これがベストです。
遠慮せずに、ズバズバ切り込むことで
相手が怒ろうが、キレようが(苦笑)
変化しないと意味がないので。
【知り合い】に【モニター】でセッション
してもらうくらいなら、
「他人」に本気で切り込んでもらって、
どんどん赤裸々に明かしていった方が、
よっぽと変化が早くて大きいと
思いますよ。
「洗いざらい出して、根絶やしにする」
これが大事ですから。
では。
坂庭