焦らしのテクニック
待たせたな。坂庭です。
フリーランスの方も多いので、
今日はテクニカルな話を。
恋愛界隈にも通じます。
コピーライティングや
マーケティングを
かじったことがある方は
一度は聞いたことがあるかも
しれませんが。
ティザー(焦らし)と
いうものがあります。
「すぐに売るな。焦らせ」と。
これも所詮、小手先のテクニックに
すぎません。
そして、最終的に煽って
刈り取ったところで
明日、買う予定だった人を
今日、刈り取っているだけ。
来月、買う予定だった人を
今月、刈り取っているだけ。
来年、買う予定だった人を
今年、刈り取っているだけ。
頭では分かっていても、焦らせない。
すぐに売りたくなる。
すぐに煽ってしまう。
すぐに催促してしまう。
なぜか?
欠乏感、渇望感、不足感が
あるからです。
まだ、まだ
もっと、もっと。
やめられない
とまらない。
かっぱえびせん状態。
ところが。
脳が整うと無理に売ろうとしない。
むしろ、断る。
このような後ろのめり感が
結果として相手には、
焦らしている状態になる、
という感じです。
そして。
断れば断るほど、行列になり、
追われる側になる。
つまり、意図してやることではなく、
結果としてなる。結果として
そうなってしまう。
これが焦らしの本質です。
どうして、無理に売らないか?
溢れっぱなしだからです。
溢れっぱなしだから、
無理に売る必要が無い。
そして、溢れっぱなしの感覚が
後ろのめり感になり、結果、
「余裕のある人」
「一緒に居て落ち着く人」と
思われる。
自信も余裕感も「出そうと思って出すもの」
ではなく、結果として、出てしまうもの。
意識して、意図して、テクニックで
仕掛けているうちはダメでしょうね。
小手先のテクニックで
やっていることなんて、
すぐにバレます。
まして。
自分よりも抽象度の高い相手には
浅はかな戦略なんて、全て透けて
見えています。
手に取るように分かる。
仕掛けているつもりが
仕掛けられている。
手のひらで転がしているつもりが、
まんまと転がされている。
その自覚すらない。
それにすら気づいていない。
全てを掌握し、天下でも
取った気になっている。
最終的には「なんだ、コイツも
他の人と同じか。つまんないな。」
そうやって離れていきます。
いつも言っていますが、
テクニックなんて、
何の意味もありません。
戦略なんて考えても
意味がない。
その時だけ刈り取って、
瞬間風速で売上を上げても、
続かないですから。
「戦略!」「テクニック!」
頭でごちゃごちゃ考えている人は
重いので。
その熱が伝わります。
波動と言ってもいいです。
波動、気、想念、念、
感情、思い、エネルギー。
どれも同義ですが。
当然、相手に伝わるので、
重い、ウザい、キモいと、
ディスられて捨てられます。
恋愛界隈でも「相手を焦らしましょう!」
「沼らせましょう!」なんて言ってる時点で
メンヘラです。
本質ではないので。
遅かれ早かれメッキは
剥がれます。
そもそも、テクニックで
「焦らそう!」って
浅いですよね。
そんなヤツから物を買いたいと
思いますか?惚れますか?って
話です。
僕の周りの男性でも
女性でもモテる人は、
そんな姑息な手は
一切、使っていません。
本質ではないんですね。
このメールもテクニックや
戦略で書いてると思いますか?
もはや、何も考えていません。
いや、多少は考えている(笑)
本質を見極め、
本質を掴み、
本質で生きる。
一緒にここを目指しませう。
是非、オンライン1Dayセミナーに
参加して思考を整え、追いかける側から
追いかけられる側になりましょう。
それでは次回の配信も震えて待て。
ありがとうございました。
坂庭