生と死を分かつもの
坂庭です。
あなたは「生と死を分かつもの」を
知っているだろうか?
一体、何が、生と死を
分かつだろうか?
自殺であろうと病気であろうと、
生が輝きを増す瞬間がある。
「死」を強烈に意識した時だ。
その刹那、生が輝きを増す。
まさに、その瞬間に「生きる目的」を
明確にした人は、「生」に手を伸ばし、
明確にしなかった人は、残念ながら
「死」に手を伸ばしてしまう。
(もしくはタイムアウト)
つまり、生と死を分かつもの、
それは「生きる目的」だ。
線香花火のように、最後に、
ほんの一瞬、生が輝きを増す。
その刹那、いかに、「生きる目的」を
明確にするかが、生と死を分ける。
・自殺を思いとどまった人
・寝たきりから社会復帰した人
・コロナの発症から健康を取り戻した人
など。まさに紙一重。
ちなみに。
寝たきりの状態で、宗教に
救いを求めることは「死」を
意味する。
なぜなら、宗教が救ってくれるのは
「死んだ後(生きた後)」の問題
だからだ。
寝たきりで宗教に救いを求めることは、
すなわち、シャバの問題を自力で
解決することを放棄したことになる。
つまり「生」を諦め、
「死」に手を伸ばすことになる。
もちろん、宗教にすがることは
否定しないが。
あくまでも「宗教が救ってくれるのは
死んだ後(生きた後)の世界」ということを
肝に銘じていこう。
あなたは、「生」に手を伸ばすだろうか?
それとも、「死」に手を伸ばすだろうか?
それを分かつものは、「生きる目的」だ。
「死」に手を伸ばすのではなく、
「生」に手を伸ばそう。
「生きる目的」を明確にして。
とはいえ。
生きるのも自由。
死ぬのも自由。
では。
坂庭