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親の呪縛

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先日、珍しく親から電話。

基本、正月しか会わないから、電話番号も登録しておらず、一瞬、誰からか不明。

一方的に話す声のトーンが、すでにヤバイ。

まくし立てるような早口で声が震えている。

「えーっと、誰ですか?」と、聞いたら、親だった。

本題に入る前に「あぁ、これはヤバイな」と。

そして、出てきた言葉は「今、コロナに感染したら一発で死ぬ」という一言。

直接、会って、話すことに。

天気も良く、近所に広い公園もあるため、外で合流。

仕事のこと、収入のこと、健康のこと、将来のことなど、不安で頭がカオス状態。

「生きる目的」なんて、当然、無い。

自分の親ながら、「あぁ、こういう人がコロナに感染して発症するんだろうな」という典型的なパターン。

(20〜30分の会話の中で、思考パターンを切り替えておいたけど)

やり取りの中で改めて実感したことは、

「この親の元で20年以上も育てられれば、そりゃ〜、うつ状態にもなるし、仕事や収入にも困るし、人間関係も崩壊すし、自殺も考えるよな〜」

ということ。

もう1点は、「いくら、親元を離れて暮らしても、それだけじゃ、親の呪文は解けない」ということ。

「呪文」は「呪縛」といってもいい。

もはや「呪い」だ。

実際に、28歳で結婚を機に家を出て以来、妻と妻の親戚との方が交流が多い。
そして、妻の身内はほとんどが自営業で稼ぎまくっている。

ところが、16年以上、そういう環境に身を置いても、生まれてから20年以上、身を置いて、刷り込まれた「思い込み」「信じ込み」は、そう簡単にはやめられない。

ちなみに、病気は遺伝しない。親の思考パターンが遺伝する。だから、同じ病気になる。

たとえば、

東北弁の親に育てられれば、東北弁を喋るようになり、

大阪弁の親に育てられれば、大阪弁を喋るようになり、

群馬弁の親に育てられれば、群馬弁を喋るようになる。

癌も然り。

「癌の家系だから自分も癌になる」のではなく、祖父母や親と同じ思考パターンだから、同じ病気になる。

また、親がシングルだと、子供もシングルのケースが多く、

私のデータでは、1代目が事業で失敗していると、2代目も、75%以上の確率で失敗している。

まさに、病気が遺伝しているのではなく、親の思考パターンが遺伝するから、同じ症状になる、という証明だ。

このようなケースでは

「言葉を変えましょう」
「行動を変えましょう」

という前に、そもそも、脳の使い方を変え、「思い込み」「信じ込み」「刷り込み」をやめること。

ところで、現在、坂庭の主なサービスはこちら。

> 脳の使い方を変えて業績を改善するセミナー(経営者限定)<

> 脳の使い方を変えて、病気を止める無料相談 <

いずれも、

「思考を変えれば、人生が変わる」

というコンセプト。

言い換えると、「人生を変えたければ、思考を変えよう」ということ。

もっというと、思考も変えずに、人生を変えようとするのは、もはや、不可能だ。

「同じやり方で、違う成果を求めるのはキチガイである」

という有名な言葉を最後にお伝えしておこう。

では。

世界一の健康オタク
ブレイクスルー・コンサルタント
坂庭 鳳

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