感情を解放せよ(インサイド・ヘッド)
待たせたな。坂庭です。
ディズニーで「インサイド・ヘッド」
という映画がありましたが。
「インサイド・ヘッド」とは
脳の内側という意味です。
具体的には「自分の感情」の話です。
あなたは「自分の感情」に
気づいていますか?
あなたは「自分の感情」を
どう扱っていますか?
自分の感情とどう向き合うか?
自分の感情をどう扱うか?
これは極めて重要な問題です。
今日は僕の知り合いを例に
「感情」について解説します。
以前、知り合いの女性が「ダイエット目的で
パーソナルトレーニングを受け始めた」と
言っていたので、1ヶ月後くらいに
様子を聞いてみました。
坂庭「そういえばパーソナル、頑張ってる?」
女性「あー、何回か行ったけど…やめた」
坂庭「そうなんだ?あんなに燃えてたのに?」
女性「うーん…」
坂庭「何かあった?」
女性「実はちょっとあってさ…」
坂庭「そうなんだ?」
女性「誰にも言えなくてモヤモヤしてたんだけど…」
坂庭「へー」
女性「聞いてくれる?」
坂庭「もちろん」
女性「男性のトレーナーだったんだけど」
坂庭「うん」
女性「1回目から怪しくてさ。」
坂庭「そうなの?」
女性「初対面から全身を舐め回すように見てきたからさ」
坂庭「えー」
女性「『こいつ、キモいな』とは思ったんだけどさ。」
坂庭「それはキモいね」
女性「帰り際に後からいきなり抱きついてきてさ」
坂庭「えーーーーー!」
女性「胸を鷲掴みにされてさ。」
坂庭「マジか!!!」
女性「でさ」
坂庭「うん」
女性「顔を手で抑えられて無理矢理、キスされそうになったから、思い切り突き飛ばしてダッシュで帰ってきた」
坂庭「そうだったんだ。」
女性「今こうして思い出して話すだけでドキドキする・・・」
坂庭「だよね」
女性「マジ、怖かった」
坂庭「それは怖かったね」
女性「うん」
と言い終わった瞬間に「ワー」って泣き出しました。
相当、我慢して、溜め込んでいたようです。
一気に感情が溢れ出したという感じですね。
本部に通報しようと思ったそうですが、
「こっちは個人情報も知られてるし、
逆ギレされたり、ストーカーみたいに
なっても怖いから、通報するのもやめて、
地元で会うのも怖いから、引っ越すことにした」
「LINEで繋がったほうが予約が取りやすい
っていうから繋がってたけど、即ブロックした」
と。
個室を利用したパーソナルトレーニング、
マッサージのようなサロンでは、
このようなセクハラや性的な嫌がらせ、
性的な犯罪、強引な契約に発展するケースも
あります。
女性の方はくれぐれも注意してください。
比較的明るくて、ハキハキしていて、
しっかり自分があって、主張する女性でも、
言えないことがあります。
それは男性でもそうですが。
いざとなると、その場では言えないこと、
出来ないことって、結構ありますよね?
いざ、他人事であれば、
「大声を出せばいいじゃん」
「最初から抵抗すればよかったのに」
「なんで通報しないの?」
なんていくらでも言えます。
あるいは、「相手はイケメンだった?」とか
「若いし、キレイだから、モテていいね」とか
方向性のズレた、的外れなことを
言ってくるメンヘラで非モテな男もいます。
気持ち悪いと思いませんか?
ニヤニヤ、ニタニタしながら言われたら
気持ち悪いし、イラっとしますよね。
鳥肌が立ってきます。
逆に「抵抗しないということは、
まんざらでもなかったんじゃない?」なんて
冗談でも言われたくないし、
まして、「そうされる側にも隙があるし、
責任がある」なんて言われると、
「言わなければよかった」
「こういう話は誰にも言わないほうがいいのかな」
「もう、人に言うのをやめよう」
と心を閉ざしてしまいます。
勇気を出して話したのに、さらに傷つき、
言ったことを後悔し、自己嫌悪になります。
話す相手を選ぶ必要もありますね。
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メンヘラ、非モテに話しても
ズレているので、かえって
嫌な思いをするケースが多いです。
ここからがさらに重要ですが。
感情はコントロールしたり、
押さえ込まないで、
解放したほうがいいです。
いつか爆発するので。
しっかり、解放し、癒すことが大事です。
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これを放置しておくと、トラウマ、
コンプレックスになり、他の場面、
他の相手、他の人間関係にも
支障をきたします。
恋愛、職場の人間関係、夫婦関係、
その他のコミュニティでの付き合い、
すべてに影響してきます。
感情はコントロールしない。
解放して、癒す。
ちなみに。
上記の会話では、一切、駆け引きも、
誘導もアドバイスもしていなければ、
説教もしていないし、マウントも
とっていないのが分かりますか?
当然、押し売りも、セールスも
クロージングもしていません。
「相手が知り合いだからでしょ?」
もちろんそれもありますが、
それだけではありません。
日頃から、異性に対しても同性に対しても、
プライベートでもカウンセリングでも、
こうしている、ということです。
「傾聴!」とか「共感力!」でも
ありません。
いかに、引き出すか?
いかに、解放するか?
いかに、癒すか?
ここにフォーカスしています。
それもさりげなく。
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わざとらしいと相手は警戒しますし、
さらに強固になり、心を固く閉ざします。
「やっぱり言わなきゃよかった」
「もう2度と人には言わない」
と。
これはテクニックではなく、
脳の話です。
自分が色眼鏡を外し、
ニュートラルでフラットに
相手を見られるか?という話
ですので。
メンヘラ、非モテのうちは
これができません。
変なところでディスったり、
説教したり、マウントを取ったり、
方向性がズレているので、
的外れな発言で相手を不快にさせたり、
傷つけたり。
テクニックに走ることで、さらに
自分もこじれ、相手もこじらせます。
悪化する一方ですね。
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誰からも相談されませんし、
心を開いてもらえませんし、
当然、人が離れていきます。
最後は誰からも相手にされなくなります。
これがメンヘラ、非モテの末路です。
脳が整うと
聞くスキルとか
話すスキルとか
それ自体が不要になります。
というか、それ以前の問題です。
もう一度言いますが、これは脳の話です。
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テクニックやノウハウ、
コミニュケーション、
カウンセリングの話では
ありません。
脳の話です。
「戦略!」とか「戦術!」とか
考えても意味がありません。
つまり、「聞く力!」とか
「話すスキル!」とか、「共感!」
とかいう前に、脳を整えましょう、
ということです。
自分のためにも、相手のためにも、
周囲のためにも、世の中のためにも。
ま、「傾聴」ほど無駄なものは
ありませんが。
誰かに傾聴してもらうくらいなら、
ぬいぐるみに話しかけた方がマシです。
しっかり脳を整えたいと思ったら、
是非、オンラインセミナーに
参加したり、坂庭のコンテンツや
個別のカウンセリングを活用してください。
しっかりと感情を解放し、
癒しましょう。
冒頭でご紹介した「インサイド・ヘッド」ですが。
パート1では、主に、
「喜び」というキャラクターと
「悲しみ」というキャラクターが
脳の内側で活躍します。
「悲しみ」というキャラクターは
ネガティブでいろいろな場面で
足を引っ張るので、邪険に扱われます。
ところが・・・。
続きは是非、Amazonプライムで(笑)
それから、司令部に戻るために、
ピンク色の像みたいなキャラクターと一緒に
「喜び」と「悲しみ」が列車に
乗り込むシーンがあります。
ここで、「喜び」が、おもちゃ箱
みたいなものをひっくり返してしまい、
目の前に散乱したアイテムを見て、
『事実』と『意見』が分からないわ!
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と言うシーンがあります。
そこで、ピンクの像みたいな
キャラクターがある返答をします。
実に示唆に富んでます(笑)
あまりにも一瞬なので、
見逃しそうですが。
興味があったら見てみてください。
僕はパート2も見ようと思います。
もちろん、「映画を見れば解決する」
という話ではありません。
一貫して「脳を整えましょう」という
という話をしています。
是非、オンラインセミナーに
参加したり、坂庭のコンテンツや
個別のカウンセリングを活用してください。
ということで。
脳を整え、感情を解放し、
癒していきましょう。
それでは次回の配信まで
震えて待て。
ありがとうございました。
坂庭